任天堂Switch対応のワイヤレスゲーミングヘッドセットを探しています。おすすめのモデルはありますか?
フォートナイトやスプラトゥーン、モンスターハンターで使えるワイヤレスゲーミングヘッドセットを厳選して紹介するよ!
近年はゲーミングヘッドセットにより、もっと楽しくなる任天堂Switchのゲームが増えてきました。
FPSやTPS、バトルロイヤル系のゲームで勝つために必要であったあり、ボイスチャットしながら友達やゲーム仲間とワイワイ楽しめます。
といっても、ワイヤレス接続できるゲーミングヘッドセットって使い方や接続方法、選び方もイマイチよく分からないんですよね…
ワイヤレスゲーミングヘッドセットだけ買えばいいモデル、別売りのBluetoothトランスミッターが必用なモデルがあるね。
慣れない人は「任天堂Switch対応」のワイヤレスゲーミングヘッドセットだけ買えば、すぐに使えると考えてしまうかもしれません。
今回は、Bluetoothトランスミッターが必用なモデル、必要でないモデルを明らかにしつつ、任天堂Switch対応のおすすめワイヤレスゲーミングヘッドセットを紹介します。
Bluetoothトランスミッターが必用な場合は、任天堂Switch対応のおすすめモデルも集めたので、その中から選ぶと安心です。
1.別売りのBluetoothトランスミッターが必用か確認
2.おすすめワイヤレスゲーミングヘッドセット5選
3.おすすめBluetoothトランスミッター5選
4.メーカーで選ぶワイヤレスゲーミングヘッドセット
5.ワイヤレスゲーミングヘッドセットの選び方
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購入前に別売りのトランスミッターが必用か確認する
ワイヤレスゲーミングヘッドセットやワイヤレスゲーミングイヤホンを購入するときに気を付けるポイントは、トランスミッターが付属するか(しないか)です。
基本的にメーカー独自の2.4GHz接続の場合は専用のトランスミッターが付属することが多いです。いっぽう、Bluetooth接続するモデルには付属しないことが多いです。
例えば、以下のワイヤレスゲーミングヘッドセット(メーカー独自2.4GHz接続)には専用のトランスミッターが付属します。
しかし、以下のゲーミングイヤホン(Bluetooth5.0接続)にはトランスミッターは付属しないため、別途「Bluetoothトランスミッター」を購入する必要があります。
Bluetoothトランスミッターについても、本記事にておすすめ製品を厳選したので、ぜひご参考ください。
無線通信が「独自」だと専用のトランスミッターが付属するから、Bluetoothトランスミッターは必要ないのですね。
逆に無線通信が「Bluetooth」の場合は基本的にトランスミッターが付属しない。別途「Bluetoothトランスミッター」を買おう。
(ヘッドセット本体)任天堂Switch対応おすすめワイヤレスゲーミングヘッドセット5選
ゲーミングデバイス業界では歴史も長く、e-sportsでも使われているゲーミングヘッドセットメーカーから5機種を厳選しました。
値段は比較的安いですが、コストパフォーマンスが高いと評判のモデルばかりです。
また、この機会にヘッドセットタイプだけでなくイヤホンタイプも検討してみましょう。
スマホでゲームをする人にはイヤホンタイプの「HyperX Cloud Buds」や「Razer Hammerhead」がおすすめです。電車やカフェで使えるゲーミングイヤホンです。
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任天堂スイッチを携帯モードにして、外出先でも楽しみたい人にはワイヤレスゲーミングイヤホンという選択肢もあるんですね。
スマートフォンはBluetoothに標準で対応しているから、PUBGモバイルなんかでもワイヤレスゲーミングイヤホンは活躍するんだ。
【SteelSeries】Arctis 1 ワイヤレスゲーミングヘッドセット(Switch/PS4)
チェックポイント | 内 容 |
---|---|
最大使用時間 | 20時間 |
ワイヤレス接続方法 | 2.4GHzワイヤレス接続 |
低遅延対応 | ロスレスかつ超低遅延なオーディオ |
重さ | 255g |
おすすめゲーム機 | Switch,Switch Lite,PS4 |
おすすめタイトル | フォートナイト、スプラトゥーン、モンスターハンター |
その他の特徴 | 有線での使用も可能、軽くてバッテリーが持つ |
最大20時間使用できるのに、255gという驚異の軽さを誇る最強のデバイス。さらに有線接続できるからスマホゲームにも使えるというコスパの高さ。
トランスミッター(レシーバー)は付属しているから購入する必要なし。USB-AタイプとUSB-Cタイプが2つ同梱されているから慣れない人も迷わないのでおすすめ。
マイクも外せるので、マイクをあまり使わない人にもおすすめのワイヤレスゲーミングヘッドセットです。バッテリーを内蔵しているはずなのに、めちゃくちゃ軽くて驚きました。フォートナイトを18時間プレイしましたが、まだワイヤレス接続で使えています。ワイヤレス接続も遅延を感じないのでFPSやTPSにも向いています。
【Logicool G】G933s ワイヤレスゲーミングヘッドセット(Switch/PS4/PS5)
チェックポイント | 内 容 |
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最大使用時間 | 12時間 |
ワイヤレス接続方法 | 2.4GHzワイヤレス接続 |
低遅延対応 | ロスレスかつ超低遅延なオーディオ |
重さ | 379g |
おすすめゲーム機 | Switch,Switch Lite,PS4,PS5 |
おすすめタイトル | フォートナイト、スプラトゥーン、モンスターハンター |
その他の特徴 | カスタマイズ可能なRGBライトと3つのキー |
任天堂Switchだけでなく、PC、PS5、PS4、Xbox One、スマートフォンと幅広く対応しているワイヤレスゲーミングヘッドセット。
トランスミッター(レシーバー)は付属しているから購入する必要なし。USB-Aタイプなので任天堂Switch携帯モードでの使用は不可。
任天堂Switch本体とワイヤレス接続、スマホと有線接続しボイスチャットしながらスプラトゥーンを楽しんでいます。PS4,PS5ではR6S,PUBG,APEX等をプレイしていますが、定位感と音の分離が良くなり、銃声や足音が良く聞こえ、成績が良くなっています。1万円ちょっとで買えるので、おすすめです。もうないと困るレベルです。
【TURTLE BEACH】STEALTH 600P ワイヤレスゲーミングヘッドセット(Switch/PS4)
チェックポイント | 内 容 |
---|---|
最大使用時間 | 15時間 |
ワイヤレス接続方法 | 2.4GHzワイヤレス接続 |
低遅延プロファイル | ロスレスかつ超低遅延なオーディオ |
重さ | 280g |
おすすめゲーム機 | Switch,Switch Lite,PS4 |
おすすめタイトル | フォートナイト、スプラトゥーン、モンスターハンター |
その他の特徴 | 跳ね上げ式マイク、4つの音色プリセット、メガネ快適 |
通常はPCを使わないとできないイコライジングやプリセットの変更をヘッドセットのボタンで可能。低音ブーストを含む4つのプリセットを切り替えて戦おう。
付属のトランスミッター(レシーバー)はUSB-Aだけ、任天堂Switchは携帯モードでワイヤレス接続できないので注意。家でPS4と一緒に使う用途ならおすすめ。
任天堂Switchではフォートナイト、PS4ProではFPSやTPSを遊んでいます。上を見るときりがありませんが、1万円を切る価格でこのクオリティならおすすめできるモデルです。3時間程度ゲームをしていますが、メガネも痛くならず、首も疲れません。マイクを使わないときに跳ね上げるとミュートになり、イヤーカップと一体になる感じがカッコいいです。
【HyperX】Cloud Buds ワイヤレスゲーミングイヤホン(Switch/PS4)【トランスミッター必用】
チェックポイント | 内 容 |
---|---|
最大使用時間 | 10時間 |
ワイヤレス接続方法 | Bluetooth 5.0 |
低遅延プロファイル | aptX HD |
重さ | 50g |
おすすめゲーム機 | Switch,Switch Lite,PS4 |
おすすめタイトル | フォートナイト、スプラトゥーン、モンスターハンター |
その他の特徴 | インラインマイク、オーディオコントロール可能 |
Bluetooth接続タイプのゲーミングワイヤレスイヤホン「HyperX Cloud Buds」を紹介。Bluetoothトランスミッターは別途購入が必用、その他Bluetooth対応のスマホや様々なゲーム機と接続でき便利。
コンパクトながら最大10時間のワイヤレス接続が可能。たった50gなのでヘッドセットによくある耳が熱くなったり、首が疲れることもなく超快適。インラインマイクもあるからボイスチャットもできる。
音の分離に優れており、カジュアルに任天堂Switchやスマホゲームを楽しむのにおすすめです。スプラトゥーンとフォートナイト、PUBGモバイルをプレイしていますが、足音がわかりやすく普通の音楽用イヤホンと世界が変わります。本当はゲーミングヘッドセットが良いのでしょうが、ためらっている人は本商品から始めてはいかがでしょうか。
【Razer】Hammerhead True ワイヤレスゲーミングイヤホン(Switch/PS4)【トランスミッター必用】
チェックポイント | 内 容 |
---|---|
最大使用時間 | 3時間 |
ワイヤレス接続方法 | Bluetooth 5.0 |
低遅延プロファイル | 不明(ゲームモードをオンにすると60msの低遅延) |
重さ | 9g |
おすすめゲーム機 | Switch,Switch Lite,PS4 |
おすすめタイトル | フォートナイト、スプラトゥーン、モンスターハンター |
その他の特徴 | 充電ケース仕様で最大16時間、IPX4.0防水、マイク付き |
Bluetooth接続タイプのゲーミングワイヤレスイヤホン「Razer Hammerhead True Wireless」を紹介。Bluetoothトランスミッターを使えば、Bluetooth非対応の様々なゲーム機と接続でき便利。
完全ワイヤレス型のゲーミングイヤホン。なんと本体はわずが9g!イヤホン単体で最大3時間、充電ケースを使うと最大16時間使用可能。ブランドロゴをタッチするとゲームモードへ切り替え。専用アプリあり。
スマホではPUBG mobileで使用し、あっという間に最高ランクに到達。スマホゲーム用としてはおすすめできるゲーミングイヤホンです。任天堂Switchでもフォートナイト用として使っていますが、友人とボイスチャットも楽しんでいます。音ゲーをやっても遅延を感じないので、幅広く使えるゲーミングイヤホンです。
(トランスミッター)任天堂Switch対応おすすめワイヤレスゲーミングヘッドセット5選
ここでは、任天堂スイッチに対応したおすすめBluetoothトランスミッターを紹介します。
上記で「HyperX Cloud Buds」や「Razer Hammerhead」などのBluetooth対応ワイヤレスゲーミングヘッドセットが欲しい人は必要な製品です。
マイクやUSB-C(USB-A)変換アダプタが同梱する製品もあるので、あなたの用途に合ったBluetoothトランスミッターを選びましょう。
二人で任天堂スイッチを遊ぶことが多い人は、2台までゲーミングヘッドセットを登録できるBluetoothトランスミッターがおすすめ。
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Bluetooth接続するタイプのゲーミングヘッドやゲーミングイヤホンに必要な「Bluetoothトランスミッター」ですね。
パソコンやPS4、モデルによってはPS5やXBOXでも使えるから、1つ持っておくと無線接続できて便利だよ。
【YOBWIN】Bluetoothトランスミッター(Switch/PS4)
チェックポイント | 内 容 |
---|---|
接続先 | 本体ドック(USB-A)、任天堂Switch本体(USB-C) |
低遅延プロファイル | aptX LL、aptX HD |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
3.5㎜ジャックマイク | なし(必要な場合は別途購入) |
おすすめゲーム機 | Switch,Switch Lite,PS4 |
その他の特徴 | USB-CからUSB-Aへのアダプタ同梱、2台同時接続 |
コンパクトなBluetoothトランスミッター。任天堂Switch本体とドックに接続可能。マイクが付属していないのでボイスチャットしたい場合は別途購入が必用です。
2つ同時にBluetooth対応のイヤホンやヘッドホンを接続可能。ネット対戦だけでなく、室内での対戦でも家族や友達と音をシェアできる。もちろん任天堂Switch Liteにも対応。
とてもコンパクトで軽量。任天堂SwitchとLiteでの使用しましたがUSB-Cに挿入してしまうと気が付かないです。薄いのでセミハードケースに入れても邪魔になりません。SonyやAppleのヘッドホンを試しましたが、正常かつ快適にフォートナイト、スプラトゥーンが遊べました。コードが煩わしいのが嫌な人におすすめです。aptXLL対応なので遅延もまったくなし。
【Creative】HP-BTW3 Bluetoothトランスミッター(Switch/PS4)
チェックポイント | 内 容 |
---|---|
接続先 | 任天堂Switch本体(USB-C) |
低遅延プロファイル | aptX LL、aptX HD |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
3.5㎜ジャックマイク | 同梱 |
おすすめゲーム機 | Switch,Switch Lite,PS4 |
その他の特徴 | USB-A未対応のためドック本体には未対応 |
PC周辺機器で大きなシェアをもつCreativeのBluetoothトランスミッター。こちらはUSB-Cのみ対応なので任天堂Switchのドック本体への挿入はできません。
超コンパクトなアナログマイクが付属するから手軽にボイスチャットができる。ゲーム音声はaptXHDで接続し、マイクは直接3.5㎜ジャックに挿入するから超高音質。
任天堂Switch、PS4,PS4Pro、iPadでの接続が成功しました。イヤホンはAir Pods Pro使用。ゲームだけでなく幅広い機器に対応しているようです。任天堂Switchのフォートナイトで主に使用していますが、音声の遅延は感じません。aptLLは数十ミリ秒の遅延なので人間に認識はできないでしょう。マイクはしっかりボイスチャットもできています。完全ワイヤレス化したい人におすすめ。
【Petasonien】MK3 Bluetoothトランスミッター(Switch/PS4)
チェックポイント | 内 容 |
---|---|
接続先 | 本体ドック(USB-A)、任天堂Switch本体(USB-C) |
低遅延プロファイル | aptX LL、aptX HD |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
3.5㎜ジャックマイク | 同梱 |
おすすめゲーム機 | Switch,Switch Lite,PS4 |
その他の特徴 | マイク同梱、USB-Aアダプタ同梱の全部入り |
こちらもコンパクトな厚さ5㎜のBluetoothトランスミッター。USB-CだけでなくUSB-A変換アダプタが付属しており任天堂Switchドックにも接続可能。2人同時にBluetooth接続できる。
3.5㎜ジャックマイクが付属しているからゲームをしながらボイスチャット可能。価格も安く、これだけ買えばヘッドセット以外は全部そろってしまうコストパフォーマンスが高いパッケージ。
開封後、任天堂スイッチに差し込んで難なく使えました。イヤホン側もaptXLLに対応しているため音楽リズムゲームも低遅延で遊べています。フォートナイトとモンスターハンターでボイスチャットしてみましたが、マイクも使えるレベルです。高品質なマイクが欲しい人は別途購入をおすすめします。PS4ではAPEXしていますが、こちらも問題なし。コスパが高い製品です。
【MUSON】Bluetoothトランスミッター(Switch/PS4)
チェックポイント | 内 容 |
---|---|
接続先 | 本体ドック(USB-A)、任天堂Switch本体(USB-C) |
低遅延プロファイル | aptX LL、aptX HD |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
3.5㎜ジャックマイク | 同梱 |
おすすめゲーム機 | Switch,Switch Lite,PS4 |
その他の特徴 | マイク同梱、USB-Aアダプタ同梱の全部入り、装着したまま充電 |
トランスミッター本体は若干大きいものの、USB-C入力が付いているため任天堂スイッチに充電しながらワイヤレス接続できる優れもの。バッテリーを気にせず遊べるから携帯モードで遊ぶ人におすすめ。
こちらも3.5㎜ジャックマイク、USB-A変換アダプタが付属する全部入りのモデル。aptXLL対応だから40m秒の超低遅延を実現。FPSやTPS,バトルロイヤル系のゲームだけでなくリズムゲームにもおすすめ。
小学生の子供が開封し、説明書を読まずにワイヤレスヘッドセットとBluetooth接続を完了しました。慣れない人にも簡単に扱えると思います。モンスターハンターやゼルダ無双、フォートナイトをプレイしていますが問題ありません。ガチ勢であればaptXLL対応ヘッドセットは絶対必要でしょう。
【Creative】HP-BTW2 Bluetoothトランスミッター(Switch/PS4)
チェックポイント | 内 容 |
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接続先 | 本体ドック(USB-A)、任天堂Switch本体(USB-C) |
低遅延プロファイル | aptX LL、aptX HD |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
3.5㎜ジャックマイク | なし |
おすすめゲーム機 | Switch,Switch Lite,PS4 |
その他の特徴 | マイクを使う場合FastStream対応のヘッドセットが必要 |
USB-AタイプのBluetoothトランスミッターです。携帯モード(USB-C)で使用できないので、接続したい場合は「USB-A to C変換アダプタを別途購入しましょう。
USB-C変換アダプタやマイクが付属していないシンプルなモデル。すでにそれらの周辺機器を持っていたり、必要ない人におすすめのシンプルな構成。aptXLL対応だから遅延の心配もなし。
任天堂スイッチとPS4Proでワイヤレス接続したいため本製品を購入。aptXLL対応だからCODやR6Sなども問題なく遊べます。aptXLLは本製品だけでなくイヤホンやヘッドフォン側も対応している必要があるので注意しましょう。安心安定のCreativeでした。
メーカーで選ぶ!任天堂Switch対応おすすめワイヤレスゲーミングヘッドセット
近年ではネット通販で世界中の製品が手に入るため、怪しい日本語の短文レビューが多くついたゲーミングデバイスも散見されるので注意しましょう。
ここでは、ゲーミングデバイスの製造販売において歴史が長いメーカー、e-sportsで採用されているメーカーを紹介します。
特に初心者さんは世界中のゲーマーに選ばれているメーカーを最初に選ぶことをおすすめします。
1万円前後のゲーミングヘッドセットがエントリー向けとしておすすめ。それ以下になると音の定位感と分離が感じにくい。
Razer(レイザー)
ゲーミングデバイスやe-sports採用機材およびスポンサーとしてなまっを聞いたことがあるかも知れない、Razer(レイザー)です。
Razerは、1999年からゲーミングデバイスを販売しているアメリカにグローバル本社を置くゲーミングデバイスメーカーとして知られています。
ゲーミングヘッドセットやイヤホンには動物の名前を付けており、Kraken(クラーケン)シリーズが有名です。上のモデルHammerhead(ハンマーヘッド)とはサメの名前が由来ではないでしょうか。
Razerのゲーミングヘッドセットは、e-sports黎明期から他のメーカーと比べても音の定位と分離に優れており、TPSやTPSゲーマーにおすすめ。
FPSやTPS、バトルロイヤル系のゲームジャンルを好むのであれば、音の定位感と分離は最優先にすべきです。
FPSやTPSゲーマーから熱狂的な支持があるゲーミングブランドです。e-sportsにおけるブランド戦略も素晴らしく、数多くの大会で使用機材として選ばれた実績があります。
音の定位と分離に優れているからFPSやTPS、バトルロイヤル系のゲームにとてもオススメ。足音が聞こえやすいチューニングだから勝率も上がりやすくなる。
HyperX(ハイパーエックス)
世界的なメモリーメーカーとして高いシェアを持つKingstonテクノロジーのゲーミングブランドである「HyperX」を紹介します。
HyperXのゲーミングヘッドセットは、見た目のデザインだけでなく、ハードウェア設計とソフトウェア設計という中身のデザイン(設計)についても世界的に様々な賞を受賞しています。
ワイヤレスゲーミングヘッドセットについては、エントリーモデルからプロゲーマーモデルまで幅広くラインナップ。
Cloud、Cloud Stinger、Cloud Alpha、Cloud Orbit、Cloud MIX、Cloud Revolver…それぞれのシリーズに特長とメリットがあります。
HyperXなら、あなたに適したワイヤレスゲーミングヘッドセットが見つかるでしょう。
シリーズだけでも数が多いですね、これなら理想のワイヤレスゲーミングヘッドセットが見つかるかも!
ワイヤレスタイプも多いのがHyperXの特徴だね。値段帯も安いモデルからe-sports、プロゲーマーが使う高価なモデルまで扱っているよ。
Logicool G(ロジクールジー)
Logicoolのゲーミングブランドである「Logicool G」の紹介です。Logicoolとは、スイスに本社を置くPC周辺機器メーカーです。世界規模で大きなシェアを持っています。
キーボードやマウス、ヘッドセットも従来から設計・製造・販売しており、その高いノウハウをゲーミングデバイスにも投入。
ゲーミングヘッドセットにおいてもコストパフォーマンスに優れており、品質も高い…「とりあえずLogicool Gシリーズ」なら間違いない、という安定感のあるポジションを確立。
初心者向けの安いモデルから定位感に優れており、グレードが上がるにつれてさらに装着感と定位感が増していきます。
FPSやTPS、バトルロイヤル系で勝率を上げたいなら、必ず選択肢に入るほど定位感に定評があるゲーミングヘッドセットメーカーです。
全体的にコストパフォーマンスが高く、品質も高いからAmazon’s Choice認定されているモデルが多いんですね。
Logicoolのワイヤレスゲーミングヘッドセットは、値段が安いモデルでも定位感と装着感に優れているよ。総合力に優れるブランドだね。
TURTLE BEACH(タートルビーチ)
初めて聞く人の方が多いかもしれない「TURTLE BEACH」を紹介します。
TURTLE BEACHは1975年というパソコンが家庭に普及する前から、アナログシンセサイザーやパソコン向けのサウンドカードを製造・販売していたアメリカの老舗企業です。
2005年からは「ゲーミングヘッドセット専業」となり、社内のエンジニアが設計から開発まで一貫して行っている珍しい企業です。
当時からPS3やXBOX向けのゲーム専用ヘッドセットを北米を中心に展開し、そのシェアは9割にも及びました。
世界中の市場でユーザーの声を聴き、製品を改良して地道に良い製品を作れるメーカーとして親しまれています。
コストパフォーマンスはLogicoolやKingston(HyperX)が高いけど、ゲーミングヘッドセット専門メーカーだけあり、音響性能は目を見張るものがあります。
1万円~2万円の予算があれば、ミドルレンジ以上のTURTLE BEACHのゲーミングヘッドセットが買えるよ。勝率もグッと上がるし、扱いやすさに定評がある。
SteelSeries(スティールシリーズ)
初めて聞く人が多いと思われる「SteelSeries(スティールシリーズ)」を紹介します。
それもそのはず、SteelSeriesはデンマークのゲーミングデバイス専門ブランド、2000年からゲーミングデバイスを作り続けており、扱う製品はマウスからキーボードまで幅広い。
2008年にはAmazonにゲームデバイスストアを作り出した、ということでも知られている。
大企業のような「一般大衆向け」を狙った製品よりも、昔からプロのe-sports選手に寄り添った対象を絞り込んだ製品企画が得意です。
ゲーミングヘッドセットもその一つで、e-sports初期よりプロ選手に愛用されているブランドとなっています。
メジャーな大手製品よりも、かゆいところに手が届いている製品が好きな人におすすめのゲーミングブランド。GIZMODOではBEST Gaming HEDSETを受賞しています。
RazerとLogicoolを足して2で割ったような、尖ってないけど抜けがない…そんな万能なゲーミングヘッドセットです。
e-sportsが下火の時代からプロ選手に寄り添って開発してきたゲーミングデバイスですか、職人さんのようで好感が持てます。
コストパフォーマンスは大手ゲーミングデバイスメーカーには勝てないけど、長年e-sportsプロ選手と作り上げてきた「確かな使いやすさ」が感じられるよ。
ワイヤレスゲーミングヘッドセットのメリットとデメリット
ワイヤレスゲーミングヘッドセットには有線タイプにないメリットあり、デメリットを差し引いても選ぶ価値があります。
ここでは、ワイヤレスだからこそ享受できるメリット、ワイヤレスだからこそ気を付けなくてはいけないデメリットをお伝えします。
ワイヤレスゲーミングヘッドセットに憧れていたけど、デメリットもあるんですね…買ってから後悔したくないですね…
基本的に致命的なデメリットはないから、ワイヤレスタイプを安心して買ってね。唯一、干渉する電波が多い場合はオススメしないよ。
メリット(便利/快適)
ワイヤレスゲーミングヘッドセットはコードがないがゆえに、以下のメリットがあります。
①本体を収納しやすく出しやすい
コードをグルグル巻いたり、解いたりする必要がないため、ストレスなくゲームを始めて、終了できます。
②手元が空く
コントローラーやキーボードを操作する手元が広く、コードも視界に入らないため、プレイに集中できます。
③タッチノイズが発生しない
コードに服や手が触れたときの「ガサガサ音」が聞こえないので、ゲームの邪魔になりません。
④装着したまま席を離れることができる
ボイスチャットをしながらお茶を取りに行ったり、お手洗いに行ったり、部屋の中を動き回れるので便利です。
ストレスが減ったり、よりゲームに集中できるメリットばかりですね。これはワイヤレスを買わない手はない!
ゲーミングデバイスメーカーもどんどんワイヤレス化を進めているから、これから有線タイプは減ってくるはずだよ。
デメリット(不便/欠点)
ワイヤレスゲーミングヘッドセットはコードがないがゆえに、以下のデメリットがあります。
電波干渉による「プツッ」という音切れ以外は致命的なので、周囲にBluetoothや2.4HGz帯の電波が多くないことを確認しておきましょう。
具体的には、自分の他にBluetoothや2.4GHz帯の電波を使っている人が複数いないか確認しておけば大丈夫でしょう。
①定期的に充電が必用
大抵のモデルが15時間程度はバッテリーが持つので、たった週1~3回の充電で済みます。
②バッテリーが切れると使えなくなる
ゲームを終えたときに充電する癖をつけておくと安心です。
③有線モデルに比べて値段が高い傾向がある
無線通信するためのパーツにコストがかかるため、若干値段が上がります。
④同じ周波数帯の電波が多いと音切れや遅延が発生する
近年のモデルは改善が進んでおり、ひどい電波環境でなければ普通に使えることが多いです。
電波干渉による音切れだけは致命的ですか。木造の集合住宅なんかも危ないですよね。隣接する住人に聞けないですし…
そこまで神経質になる必要はないけど、ワイヤレスゲーミングヘッドセットの性能にもよる部分だから、1万円以上のモデルがおすすめ。
任天堂Switch対応ワイヤレスゲーミングヘッドセットの選び方
買ってから「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないように、任天堂スイッチ対応ワイヤレスゲーミングヘッドセットの選び方をおさらいしましょう。
ゲーミングデバイスの専門用語は意外と横文字が多くて、不安なんですよ…
プロファイルとか生活していると使わない言葉だよね。簡単に説明するよ。
低遅延プロファイルへの対応
プロファイルとはBluetoothの機能の一つと考えて差し支えありません。ヘッドセット側とトランスミッター側の両方で低遅延プロファイルに対応しないと機能しません。
具体的には商品説明に、接続方式がBluetooth接続の場合は「aptXLL(aptX Low Latency)」に対応していること、独自の接続方式の場合は「低遅延」というキーワードをチェックします。
低遅延なゲーミングヘッドセットだと、フォートナイトやスプラトゥーンでも快適にプレイすることができるので安心です。
数年前のモデルでは、遅延が認識できるレベルのゲーミングヘッドセットもあるので注意しましょう。
低遅延プロファイルの「aptXLL」だと具体的にどのくらい遅延するんですか?
Bluetoothの仕様においてaptXLLは40ms程度の遅延と言われているよ。普通の人間には認識できない遅延だね。
ヘッドセット本体の充電方法
ワイヤレスゲーミングヘッドセットはバッテリーが内蔵されており、使用するためには充電する必要があります。
そこで、購入前にワイヤレスゲーミングヘッドセットに「充電ケーブル」と「電源」が同梱されるのか必ず確認しましょう。
ほとんどのモデルが、micro-USBまたはUSB-Cの形式で充電することができます。メーカーによって同梱されたり、されなかったりします。
ワイヤレスゲーミングヘッドセット本体が届いたのに、充電できない…という悲しい事態は避けましょう。
なるほど。スマートフォンみたいに充電する口の形状がモデルによって違うんですね。
その通り。自分が持っていないケーブルが必用になることもあるからチェックしておこう。
最大使用時間(バッテリー持ち)
ヘッドセットタイプであれば10時間以上、イヤホンタイプでも10時間以上使えれば、問題なく運用できます。
ただし、左右のイヤホンがケーブルでつながれていない「完全ワイヤレス」型イヤホンの場合は3時間程度しかバッテリーが持たないので、長時間のプレイには適しません。
連続2時間プレイして、付属の充電機能付きケースに格納して充電…となる運用イメージです。逆にライトにゲームする人にはオススメのゲーミングイヤホンでしょう。
イヤホンタイプを選ぶ場合は、完全ワイヤレス型だとバッテリーが少ないから、長時間ゲームできないんですね。
世の中には一日中集中してゲームができる人もいるから、最大接続時間(バッテリー持ち)は自分のプレイスタイルに合わせよう。
任天堂Switch対応Bluetoothトランスミッターの選び方
ワイヤレスゲーミングヘッドセット本体にトランスミッターが付属されていない場合は、別売りの「Bluetoothトランスミッター」を買う必要があります。
ワイヤレスゲーミングヘッドセットに限らずBluetoothという接続方式を使った機器には同梱されないことがほとんどです。
ここでは、買ってから後悔しないようにBluetoothトランスミッターの選び方をおさらいしましょう。
Bluetoothトランスミッターって聞かないですね。スマホはそのままワイヤレスイヤホンとか接続できますし、トランスミッターとは一体何?
主にBluetooth未対応機器のUSB端子に挿入して、Bluetooth未対応機器でBluetoothを使えるようにする機械だよ。
低遅延プロファイルへの対応
FPSやTPS、バトルロイヤル系のゲーム、音楽リズムゲームをプレイする場合は低遅延プロファイルである「aptXLL(aptX Low Latency)」に対応していることを確認しましょう。
なお、ワイヤレスゲーミングヘッドセット側も低遅延プロファイル「aptXLL」に対応していないと、低遅延は機能しないので合わせて確認が必用です。
具体的な確認方法としては、商品説明欄に「aptXLL(aptX Low Latency)対応」と記載があるかチェック。
ポイントはBluetoothトランスミッター側、ワイヤレスゲーミングヘッドセット側の両方で「aptXLL(aptX Low Latency)」に対応していること。
Bluetooth仕様において、たった40msの遅延だからe-sportsやプロゲーマーも問題ないレベルの低遅延だよ。
トランスミッター本体の接続先
Bluetoothトランスミッターをどこに接続するのか考えておきましょう。
携帯モードでワイヤレス接続したければ任天堂スイッチ本体(USB-C)ですし、テレビに接続して遊びたいのであればドック(USB-A)となります。
接続先によってUSBタイプが変わるので、購入するときにBluetoothトランスミッターのUSBの形がUSB-C/USB-Aなのか確認が必用です。
任天堂スイッチ本体(USB-C)とドック(USB-A)の両方に接続したい場合は、2種類買う必要があるんですか?
USBの形を変えるアダプター(USB-CからUSB-A)が付属している製品を選ぶと両方で使えるから便利でお得だよ。
アナログマイク(3.5㎜ジャックマイク)の付属
ボイスチャット対応ゲームで、お友達やゲーム仲間とボイスチャットしたければ、マイクが付属する製品を買うとお得です。
3.5㎜ジャックマイクが付属することが多いのですが、これは任天堂スイッチ本体のイヤホンを刺す穴に挿入して使います。
はっきり言って、ゲーム配信で使えるような高品質なマイクではないので、ボイスチャット専用と割り切りましょう。
基本的にゲーミングイヤホンやゲーミングヘッドセットにマイク機能は付いているので、そちらを使うことになるはずです。
付属マイクの出番は少ないでしょう。
マイクが付くとはお得ですね!絶対マイク付きの製品がいいでしょう?
まぁ、使えはするけど…値段なりの性能だからオマケ程度と考えておこうね。
ワイヤレスゲーミングヘッドセットの最大接続数
任天堂スイッチを家族や友達と2人以上で遊ぶ場合は、2つ以上のワイヤレスゲーミングヘッドセットを同時にBluetooth接続できる製品を購入しましょう。
任天堂スイッチをサポートしているBluetoothトランスミッターへの同時接続台数には限りがあります。
任天堂スイッチを複数人で遊ぶことがある場合は、同時にBluetooth接続できる台数を確認すると安心です。
具体的には製品説明に「2台同時接続できる旨」「2台同時ペアリングできる旨」が書いてあればOKです。残念ながら3台以上…というのは見たことがありません。
Bluetoothトランスミッターを買ったからと言っても、同時接続できるヘッドセットやイヤホンの台数には限りがあるのですね。
任天堂スイッチ対応のBluetoothトランスミッターだと、基本的には2人までだね。3人以上接続したい場合は別のシステム(機器)での実現を考えよう。